令和 ２年第 ９回１２月定例会 令和２年第９回
玉野市議会定例会会議録 第１号 令和２年12月３日（木曜日）議事日程 第１号 令和２年12月３日（木） 午前10時開議第１ 会期の決定第２
会議録署名議員の指名（監査結果の報告） １ 令和２年10月分一般及び各
特別会計等例月出納検査結果報告 （玉監報第15号） ２ 令和２年10
月分企業会計例月出納検査結果報告 （玉監報第16号）（報 告）
教育委員会の事務に関する点検・
評価報告書（
市長提出案件＝説明だけ）第３ 議案第76号 令和２年度玉野市
一般会計補正予算（第８号） 議案第77号 令和２年度玉野市
国民健康保険事業特別会計補正予算（第２号） 議案第78号 令和２年度玉野市
競輪事業特別会計補正予算（第２号） 議案第79号 令和２年度玉野市
介護保険事業特別会計補正予算（第４号） 議案第80号 令和２年度玉野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号） 議案第81号 令和２年度
総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計補正予算（第３号） 議案第82号
地方税法等の改正に伴う関係条例の整理に関する条例 議案第83号
地方独立行政法人玉野医療センターに係る重要な財産を定める条例 議案第84号 玉野市
特別会計条例の一部を改正する条例 議案第85号 岡山県
市町村総合事務組合の規約の変更等に関する協議 議案第86号
工事請負契約の締結について（
玉原志池住宅４号棟改善工事） 議案第87号
サンライフ玉野条例を廃止する条例 議案第88号 玉野市
渋川観光駐車場条例の一部を改正する条例 議案第89号 玉野市
渋川野営場条例 議案第90号
指定管理者の指定について（玉野市都市公園及び
深山センターハウス） 議案第91号
指定管理者の指定について（
玉野市営玉駐車場及び
宇野駅前駐輪場） 議案第92号 玉野市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例 議案第93号
指定管理者の指定について（
玉野市立児童館）本日の会議時間 開会 午前10時０分 散会 午前11時10分本日の会議に付した事件 議事日程と同じ出席議員（１９名） ２番 細川 健一君 ３番 松田 達雄君 ７番 宇野 俊市君 10番 藤原 仁子君 11番 村上 光江君 12番 大月 博光君 13番 山本 育子君 14番 森本 宏子君 15番 松本 岳史君 16番 浜 秋太郎君 19番 三宅 宅三君 20番 河崎 美都君 21番 高原 良一君 22番 下方 一志君 23番 氏家 勉君 24番 赤松 通博君 25番 有元 純一君 26番 渚 洋一君 27番 小泉 馨君欠席議員（なし）説明のため出席した者 市長 黒 田 晋 君 副市長 山 上 誠 二 君 総務部長 市 倉 勇 樹 君
政策財政部長 藤 原 秀 紀 君
健康福祉部長 小 崎 隆 君 建設部長 熊 沢 信 之 君
産業振興部長 山 下 浩 二 君 教育長 妹 尾 均 君 教育次長 藤 原 敬 一 君
市民生活部長 藤 原 裕 士 君 消防長 松 岡 秀 樹 君
監査事務局長 杉 本 成 司 君
病院事業管理局長服 部 克 巳 君
事務局職員出席者 局長 岡 本 隆 君 次長 岡 野 真 道 君 主幹 山 田 豊 伸 君 午前10時０分 開会
○議長（三宅宅三君） 皆さん、おはようございます。ただいまの出席は19人であります。 これより、令和２年第９回
玉野市議会定例会を開会し、本日の会議を開きます。 なお、本会議において
報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、あらかじめ御了承を願っておきます。 ───────────────
○議長（三宅宅三君） 日程に先立ちまして、御報告をしておきます。
今期定例会の会議日程、並びに本日の議事日程につきましては、去る11月26日開催の
議会運営委員会での協議を経て作成の上、既に配付しております
会議日程表、並びにお手元に配付しております日程表のとおりであります。 なお、本定例会の会期中、市長その他関係者の出席を見ることになっておりますので、御報告をしておきます。 ───────────────
△日程第１ 会期の決定
○議長（三宅宅三君） これより日程に入ります。 日程第１の会期の決定を議題とします。 お諮りします。この定例会の会期を、
議会運営委員会での方針のとおり、本日から12月21日までの19日間とすることに、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（三宅宅三君） 御異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決定しました。 なお、お諮りします。ただいま決定しました会期中、土曜日、日曜日のほか、12月４日、７日、15日から18日の都合12日間は、議事の都合により本会議を休会することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（三宅宅三君） 御異議なしと認めます。よって、ただいまの12日間は本会議を休会することに決しました。 ───────────────
△日程第２
会議録署名議員の指名
○議長（三宅宅三君） 次に、日程第２の
会議録署名議員の指名を行います。 本件につきましては、会議規則第83条の規定によりまして、議長において、高原良一君と渚洋一君を指名します。 ───────────────
○議長（三宅宅三君） この際、御報告をしておきます。 既にお配りしておりますとおり、監査委員から日程表記載の監査結果の報告がありました。 また、既にお配りしておりますとおり、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第１項の規定に基づき、
教育委員会の事務に関する点検・
評価報告書の提出がありました。 以上、御報告をしておきます。 次に、日程第３に入ります前に、市長から発言の申出がありますので、これを許可します。 市長。 〔市長 黒田 晋君 登壇〕
◎市長（黒田晋君） 皆さん、おはようございます。 12
月定例市議会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆さんにおかれましては、御多忙の折にも関わりませず御参集をいただき、厚くお礼を申し上げます。 議案等の説明に先立ちまして、行政報告をさせていただきます。 まずは、
新型コロナウイルス感染症についてです。 10月後半頃より全国的に感染者の確認が急増しており、本市におきましても新たに３名の感染が確認されました。その後、行動歴の調査から
濃厚接触者等に対する検査が実施された結果、新たな陽性者は確認をされておりません。さらなる感染拡大は抑えられているものと思われます。しかしながら、岡山県内においては
高齢者施設や医療機関、事業所等でのクラスターの発生が相次いでおり、11月の一月で300人を超える感染者が確認され、累計で600人を超える状況となっております。 これからますます気温が下がり、インフルエンザなどの感染症も流行しやすい冬を迎えます。市民の皆さんにおかれましては、屋内で過ごす機会も増えることから、これまで同様、手洗いやマスクの着用、密閉、密集、密接の３つの密を避けることを基本とし、飲酒を伴う飲食時においても予防意識を忘れないなど、一人一人がより一層の感染予防を心がけていただきますようお願いを申し上げます。 次に、本市の基幹産業である造船業に関する活動について報告をいたします。 ９月20日、
赤羽国土交通大臣が直島を視察されていたのに合わせ、直島町を訪問し、本市における造船業の現状について大臣と直接お話をさせていただきました。 ９月28日には上京をし、国土交通省と防衛省を訪れ、本市の状況を説明するとともに、国の考え、動向等について説明をいただき、翌日の29日には三井Ｅ＆
Ｓホールディングス本社を訪問し、
事業再編等についてのお話を伺いました。また、10月24日には三井Ｅ＆
Ｓ造船玉野艦船工場に来られた
自民党海事立国推進議員連盟の視察団に私も同行し、本市の状況をお話しし、造船業へのお力添えをお願いしたところです。 11月９日には、造船業を中心とした海事産業について国の予算確保や税制等に対して十分な措置を講ずるよう、今治市をはじめ全国17の自治体合同で財務省や総務省に直接要望してまいりました。また、三宅議長にも御同行をいただき、二階
自民党幹事長など国会議員にも直接要望書を届けるとともに、自民党本部で開催されました海運・
造船対策特別委員会、
海事立国推進議員連盟合同会議において本市の現状についてお伝えし、造船業は裾野の広い地域密着型の産業であり、地域の経済、雇用を支え、市民生活の安定や経済活動の発展の基礎であることを訴えてまいりました。 翌日の10日は
臨時市議会がありましたため私と三宅議長は同行できておりませんが、そのほかの皆さんは、
山口公明党代表をはじめとする公明党の役員議員に対しても同様の要望を行っております。 今回の要望活動で、改めて我が国の全体で造船業を取り巻く環境が非常に厳しく、まさに今が生き残る正念場であることを国にも再認識していただき、手応えを感じることができました。 造船業界の厳しい状況はしばらく続くことが想定されているところであり、今後も全国の海事産業を有する自治体とも連携を取り、機会を捉えて国に働きかけをしてまいりたいと考えております。 次に、11月11日から12日にかけて開催されました
全国市長会についての報告をいたします。 このたびの
全国市長会では、各委員会での審議経過及び経過を踏まえて令和３年度国の施策及び予算に関する提言を決定し、国に要望を行うこととなりました。また、当面する緊急かつ重要課題については決議をもって対応することとし、
新型コロナウイルス感染症対策に関する決議、
東日本大震災からの復旧・復興及び福島第一
原子力発電所事故からの復興等に関する決議、国土強靱化、防災・減災対策等の充実強化に関する決議、地方創生の実現・
地方分権改革の推進に関する決議、都市税財源の充実強化に関する決議、行政のデジタル化及び学校教育のＩＣＴ化の推進に関する決議、
参議院議員選挙制度改革に関する決議をそれぞれ決定し、適切な措置を講ずるよう国に対して要望をいたしました。 次に、宇野港開港90周年イベントについて報告いたします。 宇野港は昭和５年に岡山県で初めて外貨商港として開港し、今年開港90周年を迎えましたことから、宇野港を中心としたにぎわいの創出を目的とし、11月21日に宇野港第一突堤に停泊したＳＴＵ48号の船内で記念式典や記念公演、ＳＴＵ48
ステージパフォーマンスや船内見学などが行われました。ほかにも、
産業振興ビルで宇野港に関する写真展の開催や夜に
キャンドルナイトの実施など、90周年を盛り上げるイベントとなりました。これらの
イベント実施に当たっては、
玉野商工高校、玉野高校、
玉野光南高校の生徒の皆さんにも大変な協力をいただきました。 現在の宇野港は、
新型コロナウイルス感染症の影響により
各種イベントの開催や
クルーズ客船寄港によるにぎわいは減少しておりますが、
アフターコロナを見据え、今後のさらなる
にぎわい創出を目指し、
港湾管理者である岡山県と適切に連携を図りながら様々な取組を行っていきたいと考えております。 最後に、
自動配送ロボットの実証実験について報告をいたします。 既に御覧になった方々もいらっしゃると思いますが、現在この本庁舎南側の
中央公園周辺で
自動配送ロボットの
公道走行実証実験を実施しております。これは三菱商事、三菱地所、
東京海上日動火災保険とともに、国の
成長戦略実行計画に基づき、
低速小型自動配送ロボットの社会実装に向けて行っているもので、ルートの最適化技術を利用した全国初の取組であります。 高齢化が進む中、
公共交通機関の減少や免許返納などによる地域の交通手段の維持が課題となっています。また、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、非接触型の配送ニーズが高まっており、無人の低速小型の
自動配送ロボットを活用した新たな
配送サービスの実現が期待されているところであります。今回の取組は、玉野市民にとって世界水準の最先端技術に触れる機会となり、Ｓｏｃｉｅｔｙ5.0時代を生きる若者とともに未来を考えるきっかけになるものと考えております。 明日４日には記者発表を行うとともに、宇野保育園の園児とロボットが触れ合うイベント、また今回参画をいただいている
パートナー企業の代表が市内高校生に向けて最新技術について語る
ウェブ形式セミナーを開催する予定としております。この実証実験は、12月11日まで実施しておりますので、ぜひ御覧をいただきたいと思います。 以上、行政報告とさせていただきましたが、本日から開催されます12
月定例市議会におきましては、予算議案が６件、条例議案が７件、その他議案５件の合わせて18件について提案をさせていただいております。この後、各議案について説明をさせていただきますが、議員におかれましては、本会議及び各
常任委員会におきまして御審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ───────────────
△日程第３ 議案第７６号～議案第９３号
○議長（三宅宅三君） 次に、日程第３の議案第76号から第93号までの諸議案18件を一括して議題とし、順次当局の説明を願うことにします。
政策財政部長。 〔
政策財政部長 藤原秀紀君 登壇〕
◎
政策財政部長（藤原秀紀君） 議案第76号について御説明申し上げます。 なお、議案第76号から議案第80号までの
補正予算案５議案に関連がございます人事院勧告に基づく給与改定及び人事異動に係る
年間所要見込額の過不足に伴う人件費等の補正措置につきましては、私のほうから後ほど５議案を一括して、別添の
補正予算参考資料を用いまして御説明申し上げることとさせていただきたいと思います。 まず、議案第76号についてでございますが、人件費等の補正以外の内容につきまして御説明申し上げます。
補正予算書をお願いいたします。 議案第76号令和２年度玉野市
一般会計補正予算（第８号）でございます。
補正予算書の３ページをお願いいたします。 条文予算の第１条におきまして、予算の総額に４億5,642万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ328億4,599万3,000円といたしてございます。 第２条におきまして、
繰越明許費をお願いいたしてございます。 ７ページの第２表を御覧いただきたいと思います。 商工費、
商工振興対策事業1,000万円につきましては、新たにスタートするマリンペイの利用者への
電子ポイントを付与する事業につきまして、
玉野マリンカード協同組合が国の有利な補助金を活用することにより、
導入スケジュールを後ろ倒しすることに伴いまして、繰越措置をお願いするものでございます。 次に、消防費、
分団機庫整備事業１億4,862万1,000円につきましては、玉野市
市民会館解体除去に伴う事業実施に不測の日数を要したことによりまして、繰越措置をお願いするものでございます。 ３ページにお戻りいただきたいと思います。 第３条におきまして、地方債の変更をお願いいたしてございます。 ８ページへお進みください。
市庁舎整備事業につきましては、故障しました議場内のエアコンを更新するための財源として増額をするものでございます。 なお、借入条件等につきましては、従前のとおりでございます。 以上で条文予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、
事項別明細書の歳出のうち、人件費等の補正分を除いたものについて、順に御説明を申し上げます。
事項別明細書の20ページをお願いいたします。 歳出から御説明いたします。 一番下になりますが、総務費、
総務管理費、
財産管理費、財産管理諸経費、施設修繕料2,300万円の計上は、故障しました
市役所本庁舎議場内の
エアコン更新に係る経費を措置するものでございます。財源として、歳入に充当率90％の市債を措置いたしてございます。 22ページをお願いいたします。
自治振興費、
自治振興事業費、玉野市
コミュニティづくり推進事業補助110万円の計上は、
一般財団法人自治総合センターの
コミュニティ助成事業を活用し、
コミュニティ活動備品の整備経費につきまして東七区区会へ補助するものでございます。財源として、歳入へ同額の諸収入を措置いたしてございます。 次に、
財政調整基金費、
財政調整基金積立金２億円の計上は、本年８月に市内在住の個人の方からいただきました２億円の寄附金につきまして、今後の財政需要の増加に備え、同額を積み立てるものでございます。 26ページをお願いいたします。 民生費、
社会福祉費、
社会福祉総務費のうち、
社会福祉事業費、
住宅手当費159万6,000円の計上は、本年５月及び７月
臨時市議会において議決いただいております
一般会計補正予算（第１号及び第５号）におきまして措置いたしました
住居確保給付金につきまして、これまでの申請状況や今後の
申請見込み等を踏まえ、所要不足額を追加措置するものでございます。財源として、歳入へ補助率４分の３の
国庫支出金を措置いたしてございます。 次に、
後期高齢者医療事務諸経費、
後期高齢者医療療養給付費負担金512万2,000円の計上は、令和元年度の
後期高齢者医療市町村療養給付費負担金の確定に伴う精算措置でございます。 次に、
社会福祉事業費繰出金のうち
介護保険事業会計へ繰り出し363万円のうち、人件費等の補正を除いた349万2,000円の計上は、後ほど議案第79号令和２年度玉野市
介護保険事業特別会計補正予算（第４号）の中で御説明申し上げますが、
介護保険システムの
改修経費等に対して繰り出すものでございます。 次に、
後期高齢者医療事業会計へ繰り出しマイナス165万5,000円のうち、人件費等の補正を除きました52万5,000円の計上は、同じく後ほど議案第80号令和２年度玉野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号）の中で御説明申し上げますが、税制改正に伴う
システム改修に要する経費等に対して繰り出すものでございます。 28ページをお願いいたします。
老人福祉費、
老人福祉事業費補助分、
老人福祉施設建設費補助5,872万円の計上は、市内の
特別養護老人ホームにおける多床室の
プライバシー保護を図り、居住環境の質を向上させるための改修に対し補助を行うものでございます。財源として、歳入へ補助率10分の10の県支出金を措置いたしてございます。 次に、
心身障害者福祉費、
心身障害者福祉事務諸経費、
電子計算機改修委託料108万9,000円の計上は、令和３年４月施行の報酬改定及び制度改正に伴う障がい
者自立支援給付審査等システムの改修に係る経費を措置するものでございます。財源として、歳入へ補助率は事業費の２分の１に対しまして87％の
国庫支出金を措置いたしてございます。 次に、
国民年金費、
国民年金事務諸経費、
電子計算機改修委託料18万7,000円の計上は、税制改正に対応するための
システム改修に要する経費でございます。財源として、歳入へ補助率10分の10の
国庫支出金を措置いたしてございます。 32ページをお願いいたします。 衛生費、病院費、
病院事業費のうち、
病院会計負担金3,771万円及び
病院会計出資金4,950万円の計8,721万円の計上は、
玉野市民病院と
玉野三井病院の経営統合に向け、国による
病床機能再編支援事業補助、いわゆる
ダウンサイジング補助でございますが、この補助を受けるに当たり、同補助金の２分の１に相当する金額を
病院事業会計へ繰り出し措置するものでございます。 また、
病床機能再編支援事業補助金8,721万円の計上は、同じく
ダウンサイジング補助の補助金２分の１に相当する額につきまして、三井Ｅ＆
Ｓホールディングスへ分配するものでございます。財源として、歳入へ補助率10分の10の県支出金を措置いたしてございます。 42ページをお願いいたします。 消防費、
常備消防費、常備消防諸経費、消耗品費57万2,000円及び
機械器具費43万7,000円の計100万9,000円の計上につきましては、倉敷市水島地区の石油基地における
災害応援体制を強化するため、消防隊員の危険防止を図る薬剤及び器具を配備するための経費を措置するものでございます。財源として、歳入へ事業費の一部となります県支出金を措置いたしてございます。 50ページをお願いいたします。 教育費、
保健体育費、
体育施設費、
体育施設管理運営費、運搬料16万5,000円及び手数料49万3,000円の計65万8,000円の計上は、
玉原運動公園の
管理事務所倉庫で使用されておりました蛍光灯からＰＣＢを含有する安定器が発見されたことから、これらの処分に要する経費を措置するものでございます。 次に、予備費につきましては、2,233万円を増額し、
予備費総額を１億3,110万9,000円といたしてございます。 次に、歳入でございます。 16ページにお戻りください。 県支出金、
消防費県補助金、
石油貯蔵施設立地対策等交付金マイナス37万2,000円につきましては、対象事業における交付決定を受け、予算額との差額を減額するものでございます。 その他の歳入のうち、
国庫支出金、県支出金、諸収入、市債の特定財源につきましては、歳出予算に関連し、事務事業に見合う財源として内容を申し上げてございますので、説明は省略させていただきます。 なお、
一般会計補正予算の
補正財源内訳につきましては、後ほど御説明申し上げます人件費等の補正分を含め、特定財源が２億5,642万5,000円、一般財源が２億円でございます。 続きまして、議案第76号から議案第80号までの人件費等の補正につきまして、一括して御説明を申し上げます。 お手元の議案第76号から議案第80号までの
補正予算参考資料、Ａ４サイズ、横になっている資料でございますが、こちらを御覧いただきたいと思います。 御提案申し上げてございます人件費等の補正措置は、人事院勧告に基づく給与改定及び人事異動に係る
年間所要見込額の過不足に伴うものでございます。 一般会計におきましては、補正前の予算額323億8,956万8,000円でございまして、補正額につきましては先ほど御説明申し上げました事業費の補正を合わせ４億5,642万5,000円を増額し、予算の総額を328億4,599万3,000円といたしてございます。このうち、人件費等の計上額はマイナス5,280万6,000円で、内訳は特別職給料及び
職員手当等がマイナス286万4,000円、給料等がマイナス143万9,000円、
職員手当等及び共済費がマイナス4,850万3,000円となっております。 また、他会計への繰出金はプラスでございます1,598万3,000円となってございまして、その内訳といたしましては、
国民健康保険事業特別会計がプラス1,802万5,000円、
介護保険事業特別会計がプラス13万8,000円、
後期高齢者医療事業特別会計がマイナス218万円となってございます。 これら人件費等の計上額及び他
会計繰出金の合計はマイナス3,682万3,000円で、ここから人件費等の補正に先立ち御説明申し上げました事業費の
一般財源部分1,449万3,000円を除きました2,233万円を歳出の予備費へ計上いたしてございます。 次に、
国民健康保険事業特別会計におきましては、補正前の予算額76億3,574万3,000円を3,490万6,000円増額し、予算の総額を76億7,064万9,000円といたしてございます。人件費等の計上額はプラス1,802万5,000円で、一般会計からの繰入金を同額増額措置いたしてございます。 次に、競輪事業特別会計におきましては、人件費等の計上額はマイナス1,152万8,000円で、同額を歳出の予備費へ計上し、予算の総額は変わらず222億2,922万1,000円でございます。 次に、
介護保険事業特別会計におきましては、補正前の予算額81億5,190万1,000円を533万円増額いたしまして、予算の総額を81億5,723万1,000円といたしてございます。人件費等の計上額はプラス13万8,000円で、一般会計からの繰入金を同額増額措置いたしてございます。 次に、
後期高齢者医療事業特別会計におきましては、補正前の予算額11億759万9,000円を152万4,000円減額いたしまして、予算総額を11億607万5,000円といたしてございます。人件費等の計上額はマイナス218万円で、一般会計からの繰入金を同額減額措置いたしてございます。 なお、市立玉野海洋博物館事業特別会計及び企業会計につきましては、影響が少額でございますことなどから、予算の補正は行わず、現行予算で対応させていただきたいと考えてございます。 以上で議案第76号及び議案第76号から議案第80号までの人件費等の補正措置につきましての説明を終わらせていただきます。 参考資料を添付いたしてございますので、御参照の上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君）
市民生活部長。 〔
市民生活部長 藤原裕士君 登壇〕
◎
市民生活部長（藤原裕士君） 議案第77号令和２年度玉野市
国民健康保険事業特別会計補正予算（第２号）につきまして御説明申し上げます。
補正予算書の55ページをお願いいたします。 条文予算の第１条におきまして、予算の総額に3,490万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ76億7,064万9,000円といたしております。 以上で条文予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、
事項別明細書のうち、人件費等の補正分を除いたものについて御説明を申し上げます。 66ページをお願いいたします。 歳出でございます。 諸支出金、償還金及び還付加算金、償還金、県支出金償還金1,688万1,000円の計上は、令和元年度に県から交付された国民健康保険、保険給付費等交付金、普通交付金の超過交付分を償還するものでございます。 次に、歳入でございます。 64ページをお願いをいたします。 前年度繰越金1,688万1,000円を追加計上いたしまして、繰越金総額を2,688万1,000円といたしてございます。 以上で議案第77号令和２年度玉野市
国民健康保険事業特別会計補正予算（第２号）の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君）
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 小崎 隆君 登壇〕
◎
健康福祉部長（小崎隆君） 議案第79号令和２年度玉野市
介護保険事業特別会計補正予算（第４号）につきまして御説明申し上げます。
補正予算書の83ページをお願いいたします。 条文予算の第１条におきまして、予算の総額に533万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ81億5,723万1,000円といたしております。 以上で条文予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、
事項別明細書のうち、人件費等の補正分を除いたものにつきまして御説明申し上げます。 94ページをお願いいたします。 歳出でございます。 総務費、
総務管理費、一般管理費のうち、介護事務諸経費、介護電算処理委託料519万2,000円の計上は、介護報酬の改定や税制改正等に対応するための
システム改修に要する経費を措置するものでございます。財源として、歳入へ事業費の一部である
国庫支出金を措置いたしてございます。 次に、歳入でございます。 92ページをお願いいたします。 繰入金、一般会計繰入金のうち349万2,000円につきましては、
システム改修に係る一般会計の負担分を追加措置いたしております。 その他の歳入のうち、
国庫支出金の特定財源につきましては、歳出予算に関連して事務事業に見合う財源として内容を申し上げてございますので、説明は省略させていただきます。 以上で議案第79号令和２年度玉野市
介護保険事業特別会計補正予算（第４号）の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君）
市民生活部長。 〔
市民生活部長 藤原裕士君 登壇〕
◎
市民生活部長（藤原裕士君） 議案第80号令和２年度玉野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号）につきまして御説明申し上げます。
補正予算書の99ページをお願いいたします。 条文予算の第１条におきまして、予算の総額から152万4,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ11億607万5,000円といたしております。 以上で条文予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、
事項別明細書のうち、人件費等の補正分を除いたものについて御説明を申し上げます。 110ページをお願いをいたします。 歳出でございます。 総務費、徴収費、徴収事務諸経費、電子計算機処理委託料65万6,000円の計上は、税制改正に対応するための
システム改修に要する経費を措置するものでございます。財源として、歳入へ事務費の一部である
国庫支出金を措置いたしてございます。 次に、歳入でございます。 108ページをお願いをいたします。 繰入金、一般会計繰入金のうち52万5,000円を、
システム改修に係る一般会計の負担分として追加措置いたしております。 その他の歳入のうち、
国庫支出金の特定財源につきましては、歳出予算に関連して事務事業に見合う財源として内容を申し上げてございますので、説明は省略をさせていただきます。 以上で議案第80号令和２年度玉野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号）の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君） 病院事業管理局長。 〔病院事業管理局長 服部克巳君 登壇〕
◎病院事業管理局長（服部克巳君） 議案第81号令和２年度
総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計補正予算（第３号）について御説明申し上げます。
補正予算書の１ページをお願いいたします。 条文予算の第１条は、省略をさせていただきます。 第２条におきまして、補正予算（第１号）第２条に定めております収益的収入及び支出の予定額の補正をお願いするものでございます。 収入の部におきまして、収益的収入のうち医業外収益を3,771万円増額し、補正後の額を２億3,970万円、また支出の部におきまして、収益的支出のうち医業費用を1,320万円増額し、補正後の額を26億5,691万8,000円に改めるものでございます。 内容でございますが、三井Ｅ＆
Ｓホールディングスからの
玉野三井病院事業の事業譲渡に向け、
玉野三井病院が所有する貯蔵品を取得するための費用を措置するものでございます。財源として、全額国からの
病床機能再編支援事業補助を活用することとし、一般会計から繰り入れるものでございます。 第３条におきまして、補正予算（第２号）第２条に定めております資本的収入及び支出の予定額の補正をお願いするものでございます。 収入の部におきまして、資本的収入のうち出資金を4,950万円増額し、補正後の額を9,154万円、また支出の部におきまして、資本的支出のうち建設改良費を4,950万円増額し、補正後の額を２億4,703万1,000円に改めるものでございます。 内容でございますが、三井Ｅ＆
Ｓホールディングスからの
玉野三井病院事業の事業譲渡に向け、
玉野三井病院が所有する医療機器等の財産を取得するための費用でございます。財源として、全額を国からの
病床機能再編支援事業補助金を活用することとし、一般会計から繰り入れるものでございます。 次に、第４条におきまして、一般会計から受ける補助金の額を3,771万円とさせていただいております。 以上で議案第81号令和２年度
総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計補正予算（第３号）の説明を終わらせていただきます。 なお、附属説明書を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君）
政策財政部長。 〔
政策財政部長 藤原秀紀君 登壇〕
◎
政策財政部長（藤原秀紀君） 議案第82号
地方税法等の改正に伴う関係条例の整理に関する条例について御説明申し上げます。 議案書の１ページをお願いいたします。 本条例は、令和２年度税制改正に基づく
地方税法等の改正に伴い、延滞金の特例に関する根拠規定の改正が行われましたことから、本市におきましても同様に関係条例の整理を行うものでございます。 ２ページをお願いいたします。 まず、第１条による改正は、玉野市税外収入の督促及び滞納処分に関する条例附則第２項について改正するものでございます。特例基準割合を延滞金特例基準割合に改めるなど、国の用語改正に合わせ、所要の規定整備を行うものでございます。 次の第２条以下につきましては、全て第１条と同様の改正を行っておりますので、改正箇所のみの説明とさせていただきます。 ２ページから３ページにかけての第２条で、玉野市国民健康保険条例附則第６条の改正を行ってございます。 ３ページから４ページにかけての第３条で、玉野市下水道事業受益者負担に関する条例附則第２項の改正を行ってございます。 ４ページから５ページにかけての第４条で、玉野市理学療法士、作業療法士及び介護福祉士奨学資金貸与条例附則第２項の改正を行ってございます。 ５ページの第５条で、玉野市介護保険条例附則第６条の改正を行ってございます。 ５ページから６ページにかけての第６条で、玉野市後期高齢者医療に関する条例附則第２項の改正を行ってございます。 なお、６ページの附則でございますが、第１項において、この条例は令和３年１月１日に施行することと規定しております。 また、第２項におきましては、経過措置について規定しております。 以上、簡単ですが議案第82号の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君） 病院事業管理局長。 〔病院事業管理局長 服部克巳君 登壇〕
◎病院事業管理局長（服部克巳君） 議案第83号及び議案第84号の２議案につきまして、順次御説明申し上げます。 まず、議案第83号
地方独立行政法人玉野医療センターに係る重要な財産を定める条例についてでございます。 議案書の７ページをお願いいたします。 本議案は、地方独立行政法人法第６条第４項及び第44条第１項の規定に基づき、地方独立行政法人が保有する財産を処分または譲渡もしくは担保に供しようとする場合における重要な財産の基準を定めるものでございます。 ８ページをお願いいたします。 内容について御説明申し上げます。 第１条では本条例の制定趣旨を定めるものでございます。 第２条及び第３条では、地方独立行政法人が保有する財産を処分または譲渡もしくは担保に供しようとする場合における重要な財産の基準を、2,000万円以上の不動産もしくは動産または不動産の信託の受益権とすることをそれぞれ定めるものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は
地方独立行政法人玉野医療センターの成立の日から施行することといたしております。 次に、議案第84号玉野市
特別会計条例の一部を改正する条例についてでございます。 議案書の９ページをお願いいたします。 本議案は、
地方独立行政法人玉野医療センターに係る病院事業債の管理を行う特別会計を新たに設置するため、所要の改正を行うものでございます。 10ページをお願いいたします。 改正内容について御説明申し上げます。 玉野市
特別会計条例第１条第５号に病院事業債管理特別条例を加えるものでございます。 本会計では、地方独立行政法人移行前に発行した病院事業債の償還及び移行後に実施される施設整備及び医療機器等の購入に係る病院事業債の借入れ、償還を行うものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は
地方独立行政法人玉野医療センターの成立の日から施行することといたしております。 以上、議案第83号及び議案第84号の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君） 総務部長。 〔総務部長 市倉勇樹君 登壇〕
◎総務部長（市倉勇樹君） 議案第85号及び議案第86号について、順次御説明を申し上げます。 議案書の11ページをお願いいたします。 まず、議案第85号岡山県
市町村総合事務組合の規約の変更等に関する協議についてでございます。 地方自治法第286条第１項の規定により、岡山県
市町村総合事務組合の規約を変更すること及び組織する地方公共団体の数を変更することにつきまして、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 まず、規約の変更でございますが、令和２年３月31日をもって岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する住民の交通災害共済に関する事務を廃止することなどに伴う変更でございます。 次に、地方公共団体の数の変更でございますが、令和２年９月30日をもって美作養護老人ホーム組合が解散したため、岡山県
市町村総合事務組合を脱退することに伴う変更でございます。 議案書の12ページをお願いいたします。 これらの変更につきまして、岡山県
市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約の第１条及び第２条において規定してございます。 また、附則といたしまして、この規約は岡山県知事の許可のあった日から施行することとしておりますが、当該組合の規約の変更は令和２年４月１日から適用し、解散に伴って脱退する団体に関する変更につきましては令和２年10月１日から適用することとしてございます。 なお、規約の変更等に伴います本市への直接的な影響はございません。 参考といたしまして、議案書の13ページから18ページにかけまして新旧対照表を添付しておりますので、御参照いただきますようよろしくお願いいたします。 以上、議案第85号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第86号について御説明申し上げます。 議案書の19ページをお願いいたします。 議案第86号
工事請負契約の締結について（
玉原志池住宅４号棟改善工事）であります。 本議案は、志池住宅４号棟改善工事の請負契約を締結するため、地方自治法第96条第１項第５号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 本工事の契約内容でありますが、一般競争入札といたしましたところ、市内業者３社が入札に参加し、去る11月５日に入札開札を実施いたしました。 落札者は、市内胸上2710番地、株式会社ナイカイアーキット玉野営業所所長藤原一之、請負金額は２億174万円で、11月13日に仮契約を締結しております。 20ページの参考資料をお願いいたします。 工事の期間は、議決後直ちに着工し、竣工予定日を令和３年９月17日としております。 工事の概要につきましては、築47年を経過し老朽化が著しい鉄筋コンクリート造４階建て、
玉原志池住宅４号棟について、住戸機能の向上と居住者の生活の利便の向上を図るため、改善工事を行うものでございます。 主な工事内容は、参考資料記載の住戸改善工事、附帯電気設備工事及び附帯機械設備工事、倉庫改修工事、自転車置場新設工事であります。 なお、参考付図として位置図及び配置図を添付いたしてございますので、御参照いただきたいと存じます。 以上、議案第85号及び議案第86号の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君）
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 小崎 隆君 登壇〕
◎
健康福祉部長（小崎隆君） 議案第87号
サンライフ玉野条例を廃止する条例につきまして御説明申し上げます。 議案書の23ページをお願いいたします。 本議案は、サンライフ玉野の閉館に伴い、
サンライフ玉野条例を廃止するものでございます。 サンライフ玉野につきましては、平成30年以降、公共施設の再編整備の推進を進めていく中で他施設への機能移転、集約等を検討するため、
指定管理者の指定をこれまでの５年間から１年間に改めて運用してきたところでございます。 このたび、玉野市新病院基本計画に基づき新病院整備が進められる中、整備用地内に立地している同施設について、令和２年度末をもって閉館し、同条例を廃止するものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は令和３年４月１日から施行することとしてございます。 以上で議案第87号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君）
産業振興部長。 〔
産業振興部長 山下浩二君 登壇〕
◎
産業振興部長（山下浩二君） 議案第88号及び議案第89号につきまして、順次御説明申し上げます。 まず、議案第88号玉野市
渋川観光駐車場条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案書25ページをお願いいたします。 本議案は、玉野市渋川観光駐車場において
新型コロナウイルス感染症対策として設置を予定しております機械式の自動ゲートの導入に伴い、これまで対面での対応が困難であった夜間利用を可能とし、利用者の利便性の向上を図るとともに、海水浴場開設期間のみ１回1,000円等として徴収していた駐車料金についても、受益の程度に応じたより適正な料金設定とすべく時間制料金の導入を行い、管理の適正化を図るため、所要の改正を行うものでございます。 議案書27ページをお願いいたします。 まず、第６条の改正は、駐車場の利用時間を、これまで午前８時30分から海水浴場開設期間は午後９時まで、それ以外の期間は午後８時までであったものを終日とするよう改めるものでございます。 28ページをお願いいたします。 次に、第９条第１項の改正は、駐車場の料金を、これまで海水浴場開設期間中は１日１回につき、大型自動車2,500円、二輪車500円、その他の自動車1,000円としていたものを、時間駐車と定期駐車の区分を設け、時間駐車については車両の区分を廃止し、１台につき１時間までごとに100円、１日の上限を1,000円とし、定期駐車については１台につき一月当たり3,000円以内で規則で定める額とするものでございます。 議案書29ページをお願いいたします。 第９条第２項につきましては、駐車料金を免除する車両について、緊急自動車等を明記したものでございます。 議案書30ページをお願いいたします。 第14条につきましては、駐車場の管理上必要なときは駐車場を休止することを明記したものでございます。 第15条につきましては、不正行為により料金徴収を免れた者に対して、過料を科することができることを規定したものでございます。 なお、附則の第１項及び第２項で、この条例は令和３年４月１日から施行することといたしております。 以上で議案第88号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第89号玉野市
渋川野営場条例につきまして御説明申し上げます。 議案書の32ページをお願いいたします。 本議案は、岡山県から委託を受け本市が管理運営を行っている渋川野営場について、近年の体験型観光需要の高まりに応え、瀬戸内海国立公園における自然との触れ合いの場の提供を可能とし、エリア全体の観光振興に寄与すべく、岡山県による一部改修ののち譲渡を受けることとなったため、今後、本市において渋川野営場を運営するに当たり必要な事項を定めるため、条例の制定を御提案申し上げるものでございます。 議案書の33ページをお願いします。 この条例は、第１条から第18条までで構成しております。 第１条は条例の趣旨を、第２条は野営場の位置を、第３条では野営場を構成する施設を定めております。 第４条では、野営場の管理を
指定管理者に行わせることができる旨を、第５条及び第６条では、
指定管理者が管理を行う場合、その業務内容と権限を定めております。 第７条では、野営場の利用期間を定めております。 議案書の34ページをお願いします。 第８条では利用の許可に関することを、第９条では利用の制限に関することを定めております。 第10条及び別表では、使用料を７月１日から８月31日までのサマーシーズンとその他の期間に分け、それぞれ日帰りと宿泊の料金を定めております。 第11条では使用料の減免を、第12条では
指定管理者が管理を行う場合の利用料金を定めております。 第13条では利用権の譲渡等の禁止を定めております。 議案書の35ページをお願いします。 第14条では、野営場利用後の原状回復について定めております。 第15条では、野営場の設備を毀損または滅失した場合の賠償責任を、第16条では野営場の利用者が損害を受けた場合の責任を定めております。 第17条では、管理上必要がある場合野営場を休止できることを定めております。 第18条では委任として、この条例の施行について必要な事項は市長が別に定めることといたしております。 以上で議案第88号及び議案第89号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君） 建設部長。 〔建設部長 熊沢信之君 登壇〕
◎建設部長（熊沢信之君） それでは、
指定管理者の指定に係る議案第90号及び議案第91号の２議案につきまして御説明申し上げます。 まず、議案第90号でございます。 議案書の36ページをお願いいたします。 本議案は、都市公園及び
深山センターハウスの
指定管理者への指定期間が令和３年３月31日をもって満了することに伴い、引き続き
指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の２第６項の規定により御提案申し上げるものでございます。 まず、都市公園でございますが、市内に点在する146か所の公園、緑地を
指定管理者制度の導入から現在まで、包括的また適正に管理運営を行っております公益財団法人玉野市公園緑化協会を
指定管理者として指定するものでございます。同様に、
深山センターハウスでございますが、本施設が緑化啓発の拠点施設となることから、公園管理運営と一体的に行うため、公益財団法人玉野市公園緑化協会を
指定管理者として指定するものでございます。 なお、
指定管理者による施設管理は、令和３年４月１日から令和６年３月31日までの３年間といたしております。 次に、議案第91号でございます。 議案書の37ページをお願いいたします。 本議案も、市営玉駐車場と
宇野駅前駐輪場の
指定管理者への指定期間が令和３年３月31日をもって満了することに伴いまして、引き続き
指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の２第６項の規定により御提案申し上げるものでございます。 まず、市営玉駐車場につきましては、周辺地区の住民及び商店への利用客が使用する施設でございますので、地区内の事情に通じている地元の団体が管理することによりきめ細やかな対応が図られることから、現在まで適正に管理運営を行っております玉商店会駐車場協同組合を
指定管理者として指定するものでございます。 なお、
指定管理者による施設管理は、令和３年４月１日から令和５年３月31日までの２年間といたしております。 また、
宇野駅前駐輪場につきましては、宇野駅構内にございます玉野市観光案内所に観光協会の職員が常駐しておりますので、故障時等には迅速な対応が図られることから、現在まで適正に管理運営を行っております公益社団法人玉野市観光協会を
指定管理者として指定するものでございます。 なお、
指定管理者による施設管理は、令和３年４月１日から令和６年３月31日までの３年間といたしております。 以上で議案第90号及び議案第91号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君） 消防長。 〔消防長 松岡秀樹君 登壇〕
◎消防長（松岡秀樹君） 議案第92号玉野市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案書の38ページをお願いいたします。 本議案は、玉野市消防署所再編整備事業による消防庁舎の移転に伴い、消防本部及び消防署の位置が変更されるため、所要の改正を行うものでございます。 改正内容を新旧対照表で御説明申し上げます。 議案書の39ページをお願いいたします。 第３条の消防本部の位置及び名称及び第４条の消防署の位置、名称及び管轄区域のうち、消防本部の位置及び消防署の位置を現在の玉野市宇野１丁目27番２号から移転後の玉野市田井２丁目4502番地にそれぞれ改正するものでございます。 附則といたしまして、この条例は、規則で定める日から施行するものでございます。これは、現状では新消防庁舎の運用開始日が確定できないため、新消防庁舎の建設が完了し、運用開始日が確定次第、規則により条例の施行日を定めるものでございます。 以上で議案第92号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君） 教育次長。 〔教育次長 藤原敬一君 登壇〕
◎教育次長（藤原敬一君） それでは、議案第93号
指定管理者の指定について御説明申し上げます。 議案書の最終ページ、40ページをお願いいたします。 本議案は、
玉野市立児童館の
指定管理者の指定期間が令和３年３月31日をもって満了することに伴い、引き続き
指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の２第６項の規定により御提案申し上げるものでございます。
指定管理者の候補者につきましては、現在の
指定管理者であります社会福祉法人玉野市社会福祉協議会を引き続き選定いたしております。 選定理由といたしましては、
指定管理者導入後の運営状況が良好であること、また同協議会が併せて
子育てファミリー・サポート・センターや放課後児童クラブも運営していることから、保育士や教員免許保持者も多く、職員間の情報交換などを行うことが可能であり、さらには児童館内に
子育てファミリー・サポート・センターの事務局を併設しているため、職員間の連携による効率的な管理運営ができることなどを考慮したものでございます。 なお、指定期間につきましては、令和３年４月１日から令和８年３月31日までの５年間といたしてございます。 以上で議案第93号の御説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長（三宅宅三君） 以上で、当局の説明は終わりました。 ただいま説明のありました各案件に対する質疑は、一般質問終了後の会議で行う予定であります。 なお、質疑の通告は、来る８日の午後５時に締め切ります。 ───────────────
○議長（三宅宅三君） 以上で、本日の日程は終了しました。 次の本会議は来る８日の午前10時から開いて一般質問を行います。 なお、一般質問の通告は明日４日の正午に締め切りますので、念のため申し上げておきます。 それでは、本日はこれで散会します。お疲れさまでした。 午前11時10分 散会...